GRIND (グラインド)

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FRED PERRY × NICHOLAS DALEY LAUNCH EVENT

コラボ記念の来日イベントから
見えたデザイナーのルーツ

EVENT FASHION INTERVIEW latest topic STORE 2019.10.04

サブカルチャーをブランドの根底に掲げる〈フレッドペリー〉と、同じルーツを持つ英国発のファッションブランド〈ニコラス・デイリー〉の初コラボレーションを記念して、デザイナーのニコラス・デイリー自身による来日イベントが、〈フレッドペリー〉のフラッグシップストアでもある、FRED PERRY SHOP TOKYOにて9月27日に開催された。そのイベントレポートとニコラスとのインタビューから、本コラボを深部まで覗いてみてほしい。

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 本誌GRIND VOL.96でもビジュアルとインタビューを通じて紹介した今回のコラボレーション〈フレッドペリー〉×〈ニコラス・デイリー〉。同じルーツを持っている共通事項と互いのリスペクトから生まれたコラボレーションのローンチを記念して、デザイナーのニコラス・デイリーが来日した。当日はデザイナー本人による、コラボレーションのきっかけなどの解説が行われ、会場に足を運んだ人とのコミュニケーションが良い雰囲気の中生まれていた。そんな中時間を作ってもらい、ニコラス本人にインタビューを敢行。〈フレッドペリー〉が今回パートナーとして選んだニコラス・デイリーという人のことについて、彼自身に直接話を聞いた。「そもそもファッションに興味を持ち出したきっかけとしてはいろいろな要因があるんだけど、16歳の時カーハートとかのストリートウエアを扱う洋服屋でバイトしていたんだ。その時はスウェットとかに特に興味があって、グラフィックを自分で描いたりしてたね。それが洋服に興味を持ち出していた時期で、他にもミリタリーの放出品とかも気になりだして、ブリティッシュミリタリーも好きになっていったりとかね。そうゆうもともとファッションではない要素がファッションとして取り入れられる楽しさを見出して、そこに前から好きだった音楽のカルチャーとかが混ざっていったり。そうやってミックスさせる楽しさをファッションの面白さとして感じていたね」。ニコラスの洋服やコレクションなどの表現方法を見れば、彼がいかに様々なカルチャーから影響を受け、自分のクリエイティビティに落とし込んでいるか感じれるはずだ。そんな自身の表現法方をユニークな言葉で説明してくれた。「俺にとってのファッションは“乗り物”なんだ。自分のアイディアや哲学、物事に対しての感謝だったり、音楽的要素、そういったことすべてをその乗り物に詰めて人々に届ける。それが僕にとってのファッションだね」。彼の“乗り物”によって届けられた想いは、言葉の壁をも無くす力がある。「ファッションって言語は必要無くて、例えば見ての通り俺は日本語をうまく話せないけど、日本にはニコラス・デイリーの洋服を取り扱ってくれるところがあるし買ってくれる人もいる。そしてこうやって有り難いことにイベントも開催してもらって実際に俺の洋服を気に入ってくれている人と会ってコミュニケーションすることができる。それって素晴らしいことだよね。例え彼らと言葉で直接会話ができなくても、洋服から俺のエナジーやストーリーを感じ取ってくれているから洋服を着てくれて、こうやって足を運んでくれると思うし、そうであれば嬉しいなってとても思うよ」。
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INFORMATION

FRED PERRY SHOP TOKYO TEL_03-5778-4930