GRIND (グラインド)

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WTAPS x Herschel Supply
POP UP at UNION

UNIONで行われたイベントに潜入!
LAで西山徹に話を聞く

EVENT FASHION INTERVIEW 2017.09.05

西山徹氏(以下TET)が手掛ける<ダブルタップス>が、
今回タッグを組んだのはバンクーバー発のバックブランド<ハーシェルサプライ>。
8月中旬に、ロサンゼルスを代表するセレクトショップ「UNION」で
オーナーのクリスがホストを務める形でポップアップイベントが開催された。
このイベントに訪れていたTETと長年の友人でもあり
<ハーシェルサプライ>のデザインディレクター、
Jon Warren(以下ジョン)が込めた今回のコラボレーション、
そしてテーマとして掲げた“RECONNAISSANCE”が意味するものとは。

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ローンチを兼ねたポップアップイベントの日は「UNION」店内をスネークコレクションが埋め尽くした。

 

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今回発売されたのはRP(バックパック), SMUG(ショルダーバック), WEB(ポーチ), MESS(トイレタリーバッグ), PENNY(コインケース)の5型で全4色。

 

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窓ガラスをカモフラージュ柄にバージョンアップした「UNION」には大勢のファンが詰めかけた。

 

 

WTAPS×Herschel Supply Co.が生み出した旅のギア!

 カナダ・バンクーバー発の〈ハーシェルサプライ〉といえば元〈ヴァンズ〉のジョン・ウォーレン、そしてシニアデザイナーを務めるジュールス・ゲイトンが手掛けていることでも知られる。90年代からスケートボードやBMX、音楽など共通のカルチャーを通してそれぞれのフィールドでストリートブランドを盛り上げてきた彼らは古くからの友人でもある。夢のコラボレーションは彼らデザインチームと社長のジェイミー・コーマックが2年前に東京を訪れTETと会って話したことから始まり、2017年春夏の商品としてようやく実現に至った。日本ですでに先行発売され話題になっていた8月19日、ジェイミー、ジョン、ジュールス、そしてTETはロサンゼルスに集結。セレクトショップ「UNION」のボス、クリス・ギブズがホストを務める形でポップアップイベントが開催された。
 お互いの得意分野を活かし、WTAPSが提唱するミリタリーの要素をハーシェルサプライのイメージに落とし込み、生み出された今回のコレクションは”RECONNAISSANCE”がテーマになっている。”偵察“という意味を持つ軍用語で、旅と日常生活を紐付けたコレクションは自分たちが旅をしたときに得たインスピレーションを盛り込んだ仕上がり。つまり、日本、カナダ、そしてロサンゼルスを結んだ今回のポップアップイベント自体にも彼らの考え抜いたテーマが体現された形になっている。

 

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Conversation

“偵察”というキーワードを軸に、
旅に紐づけたコレクションですね。

 

 

 

イベント会場にて、今回のプロジェクトの中心となった4人、<ハーシェルサプライ>のジョン・ウォーレン、ジュールス・ゲイトン、ジェイミー・コーマック、そしてTET氏に話を聞いた。

ーーコラボレーションするに至った経緯、そして感想を聞かせてください。

「バッグに絡めた旅のギアを作ろうかという話で、<ダブルタップス>がやるのであればこれまでやってきたことを結びつけるような何かができればなと思っていました。今回は”RECONNAISSANCE”、日本語でいう”偵察”というキーワードを軸に、旅に紐づけたコレクションですね。ディテールや素材の話をしている時はそれにフォーカスしていたけど、彼らと仕事をしたことで得た発見は色々とありました」

ジョン「僕がこのブランドに携わった時からミリタリーアイテムにはすごく興味があったんだ。それは社長のジェイミーとも話していたよ。そして日本に僕たちが行った時から数えるとこのプロジェクトは2年越しなんだ。でも僕たちは音楽やカルチャーなどミックスしたものの上に成り立っているから共通の認識はあったよね。TETが最初にデザインを送ってくれたのを見た時はすごくハッピーだったよ」

ジェイミー「やはりリレーションシップ、パートナーシップが大事だよ。僕のオフィスはバンクーバー、ジョンとジュールスはロサンゼルス、そしてTETは東京。今回このプロジェクトが実現したことにとても興奮しているよ」

ジョン「2000通のEメールのやり取りをしたことはもういいよね(笑)」

ジュールス「僕は初めの打ち合わせには参加したけど、今回はジョンとTETのプロジェクトとしてデザインには関わっていないんだ。マネージャーのような立場だった。そして今日はDJとしてUNIONのクリスと盛り上げている。TETの息子がさっき音楽に乗って踊っていたよ。家族で日本からロサンゼルス来てくれて本当に嬉しい」

TET「カルチャーで繋がる部分や今回ロサンゼルスに来て感じたこと、旅したことが確実にアイディアになっていますね。今回のこのイベントは今後も付き合いを続けていく上でいいインスピレーションを得ることができたと思います」

 

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〈ハーシェルサプライ〉の社長、ジェイミー・コーマック氏。

 

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こちらはデザインディレクターのジョン・ウォーレン氏。

 

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ロサンゼルスのファッションシーンを牽引する“レジェンド”クリスとジュールスがDJでイベントを盛り上げた。

 

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生地選びにもこだわったというRP(バックパック)は22000円。この日は購入者に寝袋をプレゼントするという特典も。

 

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自身でもブランドを展開する若きファッションアイコン、アンワー・キャロッツもイベントに駆けつけた。

 

 

INTERVIEW&TEXT_Megumi Yamano