GRIND (グラインド)

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Interview with Hiroshi Fujiwara
at PARADISE TOKYO

藤原ヒロシが
PARADISE TOKYOにやって来た!

EVENT FASHION INTERVIEW MUSIC 2017.09.13

当サイトでも紹介していた<ワコマリア>とピアスブランド<キャリアリング>のコラボを記念したローンチパーティーの当日、ライブパフォーマンスという形でパーティーに花を添えてくれた藤原ヒロシ氏に、ライブ直前の会場内でインタビューを敢行。<ワコマリア>や<キャリアリング>との関わり、中目黒という街について、そして気になる近況などなど。ゴッドファーザーの動向はいつだってチェックしておくべし。

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INTERVIEW

 

“森くんとは昔、彼がまだサッカー選手だった頃に
しょっちゅう一緒にスノーボードに行ってたんですよ”

ーーPARADISE TOKYO(イベント会場となった、中目黒にある<ワコマリア>の旗艦店)に来られたことはありましたか?

 

いや、はじめて来ました。

 

ーー最近は中目黒周辺に来られることはありますか?

 

はい、たまに車で通ったりするんで。新しいお店がいっぱいできてオシャレになりましたよね。ブレックファスト クラブは1度ご飯を食べにも行ったかな。30年近く前にネイバーフッドのシンちゃん(滝沢伸介氏)がこのあたりに住んでたんですよ。当時は僕も代官山に住んでいたから、毎晩のように代官山からスケートボードで坂を下ってシンチャンちに遊びに来ていました。今思うとあの頃の中目黒には今みたいなお店は全然なかったですね。

 

ーーヒロシさんと言えば”原宿の人”というイメージがありますが、中目黒という街にはどんな印象を持っていますか?

 

シンちゃんの家があったのもそうですし、ナチュラル・カラミティの森くん(森俊二氏)のお店(ALASKA)もあったり、思い入れはありますよ。少しローカル色の強い街という印象もあるけど、別に原宿や表参道との違いを感じたりはしないかな。おもしろい店があればそれで良いです。最初は目黒川沿いにお店がたくさんできて、その後トーンダウンしたようにも思ったけど、今はまた良い感じですよね。飲食店も増えたし高架下のところ(商業施設「中目黒高架下」)もできましたし。

 

ーー今回は<ワコマリア>のインストアイベントへのライブ出演にあわせたインタビューになっていますが、<ワコマリア>とはこれまでにも接点はあったんですか?

 

森くん(デザイナーの森敦彦氏)とは仲良かったですけど、<ワコマリア>と何かやったことはなかったですね。森くんとは昔、彼がまだサッカー選手だった頃にしょっちゅう一緒にスノーボードに行ってたんですよ。僕はお酒を飲まないから、その後に森くんがやっていたバー(ROCK STEADY)とかには行ってなかったんですけど。

 

ーー<ワコマリア>というブランドに対して、どんなイメージを持たれていますか?

 

「ヴィンテージな不良っぽさ」というか、細くて背が高い人が似合いそうな洋服というイメージがあります。森くんぽいなというか、(洋服作りを)がんばってるんだなとは思って見ていましたけど、僕とかが着る洋服とは感じが違うからあまり接点はないんだろうなとは思っていました(笑)。

 

ーー(笑)。もし<ワコマリア>の洋服を着るとしたら、何を選びますか?

 

シャツかな。

 

<キャリアリング>についてもお聞きしたいのですが、藤原さんはどのように関わっているんですか?

 

遊びの延長というか、お茶飲み友達の延長でお手伝いしてるという感じですかね。僕自身もピアスを1つ開けているので、こういうピアスが良いんじゃないかとか、こういうのが欲しいと言って作ってもらったりしています。

 

ーー確かにGRIND読者のような、ストリートカルチャーを通って来た大人のためのピアスって今までなかったかもしれませんね。

 

そうなんですよね。特にリングピアスはあまり良いものがなかったと思います。だから僕も35年くらい前にピアスを開けて、その時に付けたピアスをつい最近、それこそ<キャリアリング>ができるまで付けてました(笑)。

 

ーー今回の<ワコマリア>と<キャリアリング>については藤原さんが企画したんですか?

 

いや、僕ではないですね。でもこの話を聞いたときはすごく良いなって思いました。と言うのも、僕もそうでしたけど、男の人って一度付けたピアスをずっと変えないじゃないですか?良いものがあればずっとそれでいいっていう気持ちも分かるんです。だからピアスブランドである<キャリアリング>が続いていくことって難しそうだなって思っていたりもしたんですけど、今回の<ワコマリア>みたいに、他のところと何かをやるっていうのは良いきっかけになるなって感じたんです。その流れでTシャツも作ろうっていう話があったので、それは僕がデザインしました。

 

ーー今回初めて訪れたPARADISE TOKYOの印象はどうですか?

 

ビックリしました。「こんなにしっかりしてるんだ」って(笑)。広いし、良いですよね。

 

ーー今日のインストアライブはINO hidefumiさんとハマ・オカモトさんの3人編成ですが、ライブする場所にあわせて編成やセットリストを考えているんですか?

 

いや、そこまでは考えてないんですけど。ドラムを入れてやるのは音とか苦情も大変だろうからアコースティックにしようかなと思っていたくらいですね。

 

ーーお店でのライブを企画するというのもそうですけど、<ワコマリア>は音楽が側にあるブランドですよね。

 

そうですね。森くんもDJをやっていたりしますもんね。森くんと言えばレゲエをかけるイメージがずっとあったんですけど、さっき久しぶりに会って話したら、今はオールジャンルでかけてるみたいですね。

 

ーー藤原さんは<ワコマリア>やPARADISE TOKYOに対してどんな音楽を思い浮かべますか?

 

うーん、洋服を見ると1950年代や60年代のカリブの不良みたいなイメージがあるから、ジャズやロックステディっぽいものなのかな。あとは森くんがレコードでかける60年代のレゲエみたいなイメージはあります。このお店、オーディオもすごくこだわってそうですよね。

 

ーー藤原さん自身も今年2月に原宿のギャラリー「The Mass」でレコード展をキュレーションされたり、レコードストアデイ(4月22日)にあわせて過去にリリースしたレコードを再発されたりしていましたよね。またレコード熱が高まったりしているんですか?

 

特にそんな感じはないですけどね。レコードストアデイは流行りに乗ってるだけです(笑)。自分ではあまりレコードも買わないし、ターンテーブルすら家にはないんで。とは言え、音楽をモノとして持つのはやっぱり温かみがあって良いなとは思うし、アナログはこれからもずっと残っていくとは思いますけどね。

 

ーーちなみに店内奥にある森さんのレコードコレクションは見られましたか?

 

いや、見てないです。あそこは森くんの聖域なので入らないです(笑)。

 

ーー(笑)。今回は<ワコマリア>と藤原さんの意外な繋がりが聞けて興味深かったです。最後にお聞きしたいのですが、もし今後<ワコマリア>から本格的なコラボオファーが来たらどうしますか?

 

やりますよ、もちろん。

 

 

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こちらが<ワコマリア>と<キャリアリング>のコラボとしてデザインされた”PARADISE”。小さめの7インチサイズが¥45,000、大きめの12インチサイズが¥55,000。ともにオンラインで購入できる→(https://careering.jp/store/

 

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店内にディスプレイされたピアスたち。定番モデルも飾られていた。

 

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今回のコラボを記念して作られたEPアダプタ(非売品)。是非販売してほしい!

 

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Tシャツは2デザイン店内。”天国東京”という漢字にあわせて、<フラグメントデザイン>と<キャリアリング>のログがあしらわれている。

 

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こちらはフォトグラファー小浪次郎氏が手掛けたビジュアルブック。

 

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PARADISE TOKYOの店内奥に作られた特設スペースにてライブ。

 

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ライブハウスとはまた違った雰囲気が新鮮だった。

 

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いとうせいこう&TINNIE PUNXの「だいじょーぶ」のカバーも披露。

 

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約30分のセットで訪れたファンを楽しませていた。

 

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ライブ前には森敦彦氏率いるKILLER-TUNES-BROADCASTもプレイ。最高な夜でした!

 

 

PHOTO_Yoko Tagawa[horizont] 
INTERVIEW&TEXT_Yohsuke Watanabe

INFORMATION

URL_WACKO MARIA(http://wackomaria.co.jp/)、CAREERING(https://careering.jp/